やってきました俺様による、週刊少年ジャンプ過去作品の総評。
旧ブログを休止したのが確か2012年の夏くらいだったから、まずは、
2012~2015年くらいまでの連載作品から、主な作品をピックアップして感想を書こうと思う。
この頃はワンピースは勿論、まだナルトやブリーチ、銀魂も連載が続いていて、
ハンターハンター、トリコ、リボーン、黒子のバスケ、バクマン(この年で連載終了)と、
現在の連載作品群と比較しても、圧倒的に大物ぞろいの印象。
この頃でも既に、ジャンプ黄金期(ドラゴンボールやスラムダンクが連載してた頃)と比較され、
しょぼい連載陣とか言われていた頃だから、今がいかに小粒になったかが実感できる。
一時、鬼滅で盛り返したとはいえ、そう遠くない未来にワンピース、呪術、ヒロアカも終わるから、
更に弱体化は必須で、がけっぷちに追い込まれているのが現状だ。
まあ話は過去に戻すが、2012年後半には暗殺教室、食戟のソーマが連載開始され、
当時ブログを続けていたのであれば、この2つはかなり評価を高く記事を書いていただろう。
暗殺教室は実写映画化されたりと、割と一般知名度も高かった。
ソーマは最近くらいまでアニメもやっていたが、エロ目的のオタクが盛り上がっていただけだな。
料理審査の際、審査員の服がはだけたり破けたりするシーンがあるのだが、(男女とも)
料理のうまさ・完成度を漫画らしくビジュアル的に表現するための手法で、
古くからグルメ漫画でここまで過激でなくても似たような表現はあった。
俺様はその頃の年代じゃないし、ジャンプ作品しか基本読まないから、
食戟のソーマの表現技法は斬新だったし、実際に料理が映えて、おいしそうに見えていた。
アホはエロにしか目がいかないが、総合的に食戟のソーマは作品の完成度が高かった。
2013年になるとスケットダンス、めだかボックスの中堅どころが連載終了し、
主なところだとワールドトリガー、磯部磯兵衛が連載開始した。
ワールドトリガーも面白かったが、どうでもいいなんちゃってFPSごっこをやったあげく、
作者が首だか腰が痛いとか言い出して休止続きで、スクエアに移籍した。
今もそっちでやっているが、相変わらずどうでもいい展開ばかりで話が進んでいないようだ。
正に第二のハンターハンター状態で、俺様はもう読んでいない。
他紙に移ったザコは基本追わない。
磯部磯兵衛に関しては本誌で異様に評価が高かったが、俺様的にはつまらなかった。
ジャガーとか銀魂とか天才級のギャグ漫画に慣れてしまって、平均点のギャグ漫画では笑えない。
すまないね。
2014年はナルトが遂に連載終了し、中堅では黒子のバスケとべるぜバブも終わった。
ただ、この年に僕のヒーローアカデミアが連載開始し、ナルトの穴埋めまでとはいかないにしても、
後に世間的に知名度の高くなる作品が続いたのは大きかった。
ひっそりと火ノ丸相撲も連載開始したが、俺様的な評価はヒロアカよりも火ノ丸の方が高い。
ヒーローがドンパチしてビジュアル的にも派手なヒロアカが、一般的に評価されるのは当然で、
地味で裸デブ達のくんずほぐれつ相撲を見たい奴は少数だったと思うが、(一部マニア除く)
ストーリーやキャラ描写もよかったし、総合的にレベルが高かった。
ちなみにアニメ化もされたが、全く売れなかったみたいね。
2015年は凪というか無で、大物作品で連載終了したものもなく、
新たに始まった見るべき作品も、ブラッククローバーくらいしかなかったな。
ブラッククローバーは今も連載が続いていて最終章だが、ずっと浮き沈みなく続いている謎の漫画。
一部のマニアには評価が高い、背筋をピン!と、左門くんはサモナーとかも始まったが、
そこそこ面白い回がポツポツあるだけで、1~2年で消えていった。
俺様的には左門くんはともかく、背筋に関しては読むに値しなかった。
このまま低空飛行が続くかと思いきや、2016年は週刊少年ジャンプ的に、
後から振り返れば激動の年となるわけだが、2016~2019年の総評は次回にしようと思う。
我ながら素晴らしい引きだな。