新日本プロレスがオタク商売・ブシロードに買収された

 びっくりしたが、オタク向けカード販売大手のブシロードに、新日が買収された。(笑)
ブシロードは去年のG1スポンサーだったが、
まさか1年も経たない内に買収されるとは思わなかった。

 プロレスも終わったな。

 まあ、以前までのオーナーだった、ユークスも非常に怪しかったけどな。
たかがプロレスゲームを作っているような企業が、親会社というのも疑問だったし、
こと最近に関しては、プロレスゲームでさえ作ってなかったような会社だし。
本業がイマイチ見えない会社がオーナーというのも、非常に危うい。

 今回のブシロードは、バリバリ本業が見えるから、そういった心配はないのだが、
これらのベンチャー企業の社長の小さい頃は、基本、プロレス全盛期で、
アントニオ猪木や長州、藤波を見て育ってきた世代だから、(40代~バブル世代)
新日のオーナーになるのは夢で、プロレスに対する熱い思いもあるのだろう。

 まあ新日も最近はオタク特化で興行しているから、オタクビジネスのブシロードと、
相性が良いのかもしれないが、どうせ、新日のカードゲームを作ったり、
グリーかモバゲーにゲームを作り、
ガチャで新日オタクから金を搾取する筋書きが、目に見えている。

 それにしても新日の年商は、10億程度しかないのにはビックリした。
俺の会社よりも遥かに低いが、プロレスやレスラーがこれだけ社会的に認知されていても、
その辺の中小企業よりも年商が低いというのは、そりゃ買収もコロコロされるよな。

 ブシロード社長のインタビューも読んだが、今の年商の2~3倍にできると豪語しているが、
おそらく過去のオーナーも、皆、そう考えてたんだろうけど、やっぱり難しいんだろうな。
ユークスが手放したのも、無理と判断して撤退したのだろうし。

 それにしても10億って少なすぎるな。
チケット販売だけでも軽く10億くらいいきそうだが、販売は外部委託なのかもしれないな。
売上の数%が入ってくるだけで、新日本体には微々たる売上なのかもしれない。

 自分達で全て賄えば、もう少し年商もアップしそうだが、
興行の現場はヤクザ企業に抑えられているだろうから、全て独占はできないだろうし、
この辺の改革は難しいんだろうな。

 という意味では、ソフト面で売上アップを目指すブシロードの考えは間違ってないと思うが、
カードだのソーシャルゲームだの、どんどん狭く深いところに潜っていき、
オタク前提の商売にどっぷりつかってしまうと、
二度とプロレスは日の目を見られない商売に成り下がる危険性がある。

 震災復興のオールスター戦も本日開催されたが、世間的にも注目されていないし、
注目すべき点として取り上げられているのが、武藤と小橋のタッグだったり、
レジェンドばかりに注目が集まり、全くといっていいほど、若手が注目されていない。

 棚橋なんて、新日オタクどもには好評のようだが、記録が途切れた負け試合も、
プロレス好きが担当っぽい、Yahoo!ニュースのトップにも掲載されなかったし、
いかに世間的には注目されていないのかが、よく分かる。

 そこにきて、オタク商売に定評のあるブシロードがオーナーになり、
プロレスカード買わされるついでに、奴らが扱う、萌えカードも一緒に買わされ、
新日オタクどもは、AKB商法のように、骨の髄までしゃぶられる算段なのだろう。

 いや、その商売は否定してないよ。
ただ、もう一般人には見向きもされないし、プロレスはオタクが見るエンターテイメント、
力道山やアントニオ猪木、闘魂三銃士が活躍してた頃の、プロレス好きじゃない人でも、
レスラーの名前くらい常識で、余裕で知っていたような時代には戻れないだろう。

 まあ今の時代、一部のオタクどもから金を巻き上げる商売が成功しているから、
そっちに流れるのも道理といえば道理だが、大好きだったプロレスが変わっていくのは、
なんとも寂しい限りだし、熱中して見ていたあの頃の時代が失われるのは残念な限りだ。

2012年02月19日 23:59

2コメント | プロレス



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この記事へのコメント

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    こんばんはです。

    確かに、おっしゃる形の商売は、ラーメン屋や学習塾には応用できる形なのですが・・・・・
    プロレスでとなると、どうなのかなという思いが正直なところです。

    プロレスがみんなの娯楽であった時代というのは、どんどん遠くなっていくのでしょうね。
    プロ野球にしても、実は目に見えにくいだけで、(表面上だけの話かもしれないが)娯楽や価値観の多様化?した今では、ある程度コアなファンを獲得する姿勢でやらないと、かえって興行として成り立たない時代になったってことでしょうか・・・・・(パリーグはそういう意味では成功しているパターンなのかもしれません。あれをいい意味でお手本にされるのがよいのかなとは思いますが)。

    欲を言えば、オタク層というか、コアなファンを開拓しつつ、広く興行をしていくという路線で、何とか、着地点を見つけてほしいものだとは思うのですが・・・・・

    まとまり悪いですが、プロレスという娯楽は、いつまでも、健全な形で残っていてほしいと思っています。

    やくも少年 2012年02月22日 23:08

     

     やくも少年さん、こんばんは。

     もう今のプロレスを、昔のプロレスとしてみるのは時代遅れなのかもしれませんね。
    同じプロレスでも、新しい21世紀型のプロレスと割り切って、
    見たい人は見ればいいのかなと思っています。

     地方巡業を疎かにせず、お年寄りや子供が満足できれば、
    選手がどうとか、運営方針がどうとか、小さな問題なのかもしれません。

    俺 2012年03月13日 00:43

     


 

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