新日本プロレス1.4・レッスルキングダムⅥ

 まあ、9割がた予想通り、しょっぱい結果に終わったね。(笑)

 いつぞや予想したとおり、絶対王者棚橋(笑)は防衛記録を更新したな。

 ・いつぞやの予想

 更に、いつぞや予想したとおり、バカの一つ覚えのテンコジタッグもベルト取っちゃったよ。

 ・更にいつぞやの予想

 天山も好きだったけど、もはや何の思い入れもないな。
完全に、新日に対する熱い思いは失われたわけだ。
唯一気になるのが、キャプテン・ニュージャパンの行く末だが、新日も地に落ちたな。

 予想通り後藤も真壁も勝ったわけだが、こんなに勝敗が見え見えのドームの試合もない。
後藤なんて杉浦に3敗もしているわけだら、ベルトを失った杉浦が
もうそろそろ、負けを後藤にプレゼントするくらい素人にだって分かる。

 真壁も高山に散々やられていたわけだし、ドームへの伏線だという事はあからさまだった。

 っていうかどうも、ノア勢の優遇が顕著なんだよな。
新日とのレートは、後藤の例にあるように、3勝勝たせてくれたたら1敗プレゼントの取引か?
丸藤に関しては、新日が謙譲したのは3敗どころではないが、下手に出すぎじゃないか?

 ノアなんて潰れかけで、主力の相次ぐ怪我や引退・脱退で傾きかけてるんだから、
新日がもっと強気に交渉も出来ると思うが、気を使いすぎじゃないか?
まあノアが潰れたらプロレス業界全体が痛いだろうから、
ある意味の融資なのかもしれないが・・・。

 プロレス業界も不況のようで、外敵大手の鈴木さんも高山さんも、
アゴ(アントニオ猪木)が幅を利かせていた時代は、肩で風を切って歩いていたが、
今じゃアゴの意向も消えて不況なもんだから、簡単に負けを譲渡するようになったな。

 お得意様の全日もノアも潰れる一歩手前で、外敵に金を使えないだろうから、
まともに金が貰える新日に多少負けを譲渡しても、甘い汁は吸い続けたいだろうしな。

 今後のストーリーも見え見えで、次の棚橋vsオカダは100%棚橋が勝つとして、
ストーカー内藤が中邑とやって内藤が勝利し、次の挑戦を直訴する流れだろう。

 で、今、棚橋が必死に、首の怪我をアピールしているから、
その設定を引きずりながら棚橋vs内藤で、内藤が勝利するという流れだろう、
棚橋君も、首の怪我があったから仕方ないよね、という流れでフェードアウトする。

 あんまり棚橋が防衛記録更新しても、新日フロントとしては困るしね。
次更新する時、あんまり防衛記録が長いと更新に時間かかるし、
今回のように、『記録更新するか!』の流れは、何度も利用したいところだろうしな。

 それにしても今の新日は、IWGPヘビー以外のベルトは、まともに機能していない。
ヘビーのタッグも、これに本腰入れているレスラーはおらず、
長い間外人に任せっきりで、結局テンコジがベルト取ってるし。

 ジュニアのシングルもタッグも、似たような選手達で回しているだけ。
何の面白みもないし、抗争もないし、選手たちもヘビーの踏み台にしかなっていない。
ヘビーとジュニアのミックスは、明らかに失敗だったな。
(以前までプロレスは、ヘビーはヘビー、ジュニアはジュニアの選手としか試合しなかった)

 棚橋マニアは棚橋が勝利して楽しいだろうけど、
明らかに業界を取り巻く環境はマイナスに向かってるよ。

 それにしても、1.4の試合はテレビで見たけど、ものすごく盛り上がってなかったね。(笑)
よく会場に行った人は、『会場は凄く盛り上がっている』とか話すけど、
テレビを見る限りは、どうにも、そのようには見えない。

 棚橋の試合も、オペラ鑑賞しているかのように会場は静かで、
棚橋がやられていても、棚橋コールもまともに起きず、ギリギリ2.9でカウントを返しても、
『オォーーー!』みたいな大歓声も起きず、会場は静まり返っている。

 ドームだから声が響かない、なんて言い訳をするかもしれないが、
橋本vs小川の時なんか、同じドームだけど、うるさいくらい声が響いていたけどな。
あの頃のドキドキ感が、今のプロレスからは全く感じられない。

 もう、プロレスマニアしか見に行ってないからだろうな。
素人が見に行けば、なんでもない技や、返すと分かっているカウントにも、
いちいち反応して、声を出したり、ドタバタしたりするが、マニアばかりだから、
『ここは返す』とか、『あれくらいじゃやられない』と予想できるから、静かに見ているのだろう。

 で、棚橋の何が良いのか聞いてみれば、『技の受け方がいい』とか、
『試合の組み立て方がうんぬん』だとか、プロレスにとって、
本当にどうでもいい答えしか返ってこない。

 プロレスってそうじゃないんだよな。
猪木も長州も橋本も、はっきりいってプロレスのうまさでは棚橋に遠く及ばないだろうけど、
それでも人々は熱狂し、記憶に残るレスラーとして語り継がれている。

 そういう部分でしか、プロレスもレスラーも評価されなくなったら、
間違いなくプロレスは大衆娯楽ではなく、
AKBや萌えアニメ・ゲームと同じような、一部のマニア向け娯楽に成り下がる。

 まあ、AKBも萌えアニメ・ゲームも、広く浅くではなく狭く深くで成功しているから、
プロレスの生き残る道としては、もはやその道しかないんだろうな。
経営者からすれば、それは賢い選択なのだろう。

 さよなら、楽しかったあの頃のプロレス。

 まあ、プロレスに金を使う事は、もう100%ないだろうから、
冷やかしがてらに時々、試合結果をチェックしながら、
これからは、キャプテン・ニュージャパンの行く末を影ながら見守っていこうと思う。

2012年01月19日 23:59

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