【箱根駅伝】山の神・柏原伝説完結、物語は次のステージへ
今年の正月も、当然お前らは箱根駅伝を見ていたよな?
え?見てない?
去年あれだけ、俺様が箱根駅伝をプッシュしていたのに見ていないとはどういうことだ?
お前らは、本当に俺様のファンか?
どうせお前らは、くだらんお笑い番組を見たり、ゲームでもやっていたのだろう。
正月は箱根駅伝を見て、今年一年自分も頑張ろうという気持ちになるのが基本だろ?
本当にお前らは、ダメな子だなぁ。
まあ俺様も『柏原竜二』という神が登場するまで、まともに箱根駅伝は見ていなかったが、
その山の神・柏原も東洋大4年ということで、今年が最後の箱根駅伝だった。
1年の頃から、箱根駅伝の山登り・5区を4年連続で任され、
いずれもトップでゴールし、しかも旧・山の神の記録を大きく更新したりと、
神の中でも化け物級の神だったわけだが、大学最終年の今年は更なる進化を遂げた。
自らが持つ5区の記録を大幅に更新し、東洋大全体のタイムを大きく縮める貢献もし、
終わってみれば東洋大優勝、箱根駅伝の記録自体も更新して終わった。
まさしく有終の美ということで、山の神・柏原伝説は完結した。
これまでの柏原は、東洋大の選手が柏原以外ザコだったという影響で、
5区の柏原に繋ぐまでに、大体東洋大は5位くらいが常だった。
柏原のレースは常に前の誰かを抜く状態から始まり、その期待に応えて柏原は、
前を走る全てのランナーをごぼう抜きして、1位でゴールしていた。(往路優勝)
今年の大学4年目は、下級生の層も厚くなってきた影響か、
4年目にして初めてトップで柏原にタスキが繋がった。
凡人であれば、前に目標となる抜くランナーがいなくなると、つい力を抜きがちになるが、
柏原の場合は縛るものが何もなくなって、始めて真の力が解放されたようで、
終わってみれば、今後50~100年は他の人間に破られないような記録でゴールした。
まあ、柏原が福島出身で、今年は期するものがあったというのも影響していただろう。
なかなかこの歳で、『山の神』なんて二つ名が付けられるスポーツ選手もいないよ。
ぶっちゃけカッケーし、柏原に憧れて東洋大に入学した選手も多いと思う。
だって東洋大なんて柏原が入る前まではザコで、早稲田の足元にも及ばなかったしな。
そんな柏原も駅伝は卒業し、春から実業団で本格的にマラソンに挑戦する意向のようだ。
ぶっちゃけ柏原は山には強いが、平地はぶっちぎりNo.1といえるような記録は持ってない。
1万メートルの記録に関しては、箱根駅伝出場選手の中でも、上から4番目程度のようだ。
まあ4番目でも、十分凄いんだけどね。
ただ、山登りで鍛えられた心臓や粘り強さは、マラソンでも通用するという見方もある。
何よりマラソンは、長いスパンでの修練と経験が必要となり、
多くのマラソンランナーが、20代後半から30代前半に活躍している例にあるように、
実業団で鍛えられれば、平地でも『神』と呼ばれる様なランナーになれる可能性は十分ある。
柏原の真価が問われるのは、大学を卒業してからの『これから』にあるのだ。
男子マラソンはここ何年かは不振で、長い間スター不在の時代が続いたが、
市民ランナーの川内が躍進し、そして若い力の柏原が力をつけてくれば、
日本男子マラソンの未来も明るいかもしれない。
どうも箱根駅伝で活躍する選手は、その後活躍できない印象が強いが、
柏原にはその常識を覆してもらって、日本に金メダルをもたらしてほしいものだ。
早ければ2016年のブラジル、そして日本が招致を検討している、
2020年のオリンピックで柏原が代表になることを期待して、長い目で見守っていきたい。
俺様と同じ『神』というカテゴリー・眷属仲間として、これからも応援してるぞ!
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