絶対に『~係』とか『~委員』はやらない

 学生の頃にあった、クラスの『~係』とか『~委員』には絶対にならない。

 どこの学校のクラスにも、例えば『飼育係』とか『保健委員』とか存在して、
学期の始めに、クラスで誰がやるか決めたりしていたと思うが、
俺はあの手この手の策謀を駆使し、ほぼ9割の確率で何も役職に付かず切り抜けてきた。

 あれって、どこの学校でも同じだと思うが、誰もやりたがらないのが基本で、
多くの人が経験したと思うが、『1年間で必ず1人1回は何かをやらなければならない』とか、
くらだんローカルルールを作って、お勤めを強要したりするんだよな。

 それを知った上で、1学期の係・委員決めは割とすんなり決まるんだよな。
嫌な事は早い内にやっておこうと考えるお利口さんが、早めに挙手したり、
なんやかんやで、クラスの人気者やいじられっ子が無理やり役職に付かされたりする。
ここを切り抜けるのは、それほど難しい事ではない。

 2学期になると、既に1学期で係・委員をやった奴は免除されるから、
それ以外の中から選ばれるわけだが、ここからはチキンレースとなるわけだ。
チキンな奴から順に、割と楽な係・委員に付いていくから、役職の半分くらいはすぐ埋まる。
残りは保健委員とか過酷で嫌な役が余り、ではじゃんけんで決めるか?みたいになる。

 ここで決まったばかりのクラス委員長が、
『じゃあ、まだ決まっていない、1学期もやっていない人達は前に来て』とか、偉そうに吼える。
ここで俺は、さも『1学期にやっていましたが何か?』的な堂々な振る舞いで、
我関せず的な感じで席に座ったまま、ごまかす。

 ここでオドオドしたり、隣に『やべぇ、俺まだ何もやってねぇよ』とか相談する奴は愚の骨頂。
別に記録なんて誰もわざわざ調べないし、個人の記憶と申告で成り立ってるわけだから、
無視していれば割とごまかせるし、堂々としているのが正解。

 『あれ、コイツ何もやってないんじゃね?』って疑っている奴がいたとして、堂々としてれば、
『きっと1学期に、マイナーな委員か何かをやってたんだな・・・』と思わせる事が可能。

 こうやって2学期も乗り切れるわけだが、問題は最後の修羅場、3学期だな。
クラスのほぼ全ての人間が、何らかの係・委員を1・2学期に経験しているわけだが、
もうじゃんけんとかもなく、強制で『今まで何もやってない人、前に来て』と言われる。

 ここでも素直に前に出る事はなく、俺様は『俺はもうやったから関係ないな』という顔でいる。
過去何度か、『あれ?君って何かやったっけ?』と指摘された事もあったが、
適当に『1学期に図書委員やってました~』とか、失礼な!的な感じで返すと相手も諦める。

 3学期になる頃には、1学期の頃の記憶なんて、大抵の人間は覚えてないしな。
ここでポイントになるのは『図書委員』とか、マイナーな係・委員をピックアップする事だな。
体育委員とか美化委員とかメジャーな役職でホラを噴くと、意外に覚えていたりするから、
『嘘つけ!』と指摘され、泣く泣く前に出て行く羽目になる。

 こうして俺は、ほぼ9割の勝率で、小・中・高と何もやらずに切り抜けてきた。
くだらんと思うかもしれないが、こうやって策謀を重ね、知恵を実践で磨いてきたわけだな。
これを見ている学生の諸君がいたら、ぜひ実践してみて、困難を乗り越えていって欲しい。

 間違っても、教師の印象をよくする為や、内申点アップを目論んで、
生徒会長は勿論、なんとか委員長とか積極的に立候補するような、打算的な奴や、
チキンレースに負け、1・2学期の時点で楽な役職で妥協するような臆病者にだけはなるな!

2011年07月08日 23:59

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