【関越道7人死亡バス事故】安かろう悪かろうの典型

 猫も杓子も、アホみたいにバスやタクシーの運送業に進出し、無駄に競争激化し、
競争に勝つ為に経費を削りに削って、安い給料で運転手を働かせ、過労で朦朧となって、
今回の事故のような結果となるわけだが、3流業者と運転手のコンビなら起こりえる事態だ。

 死んだ方々には申し訳ないが、こういった安い長距離バスを選ぶ方にも、
それなりの覚悟を持って乗ってもらわないとな。

 バスに限らず、最近は格安航空会社(LCC)の利用も注目されているが、
どんな業態であろうと、安かろう悪かろうは絶対的真理であり、
安い運賃で設備・運行管理が完璧、運転手も一流なんて条件は実現できないわけだから、
安い裏には何か大切なものが欠落していると認識しないと、命が幾つあっても足りない。

 テレビでもよく、バスやタクシー業界の競争の激しさ、過酷さを取り上げたりしているが、
小泉政権下で規制緩和したのが影響しているらしく、条件さえ満たせば、
誰でも参入できるような状態となり、バカの一つ覚えで多くの業者が勝手に奈落に落ちてく。

 左翼とか小泉嫌いとかがよく、この規制緩和を批判しているところをよく見るが、
これって小泉さんや国が悪いのではなく、勝てる望みのないところに、
バカの一つ覚えでホイホイと参入し、勝手に苦しんでいる3流業者どもが悪いと思うよ。
国は別に規制を緩和しただけで、参入を促したり、楽園・天国を謳っているわけではない。

 確かに日本はベンチャーやイノベーションを後押しする制度や環境に乏しく、
自らで新しいビジネスを考える力のない奴らが、他にやる事もなく、
既にビジネスモデルが確立している運送業くらいにしか、活路を見出せないのは、
バカの行動パターンとして容易に想像できるのだが、それさえも全て国の責任か?

 日本はどうも、右に習え、皆と同じことをしていないといけないという考え方が強く、
自らでビジネスモデルを考え、他の人がやらない事をやる、という考え方に否定的で、
子供だけでなく、大人になってもその呪縛から逃れられず、
『何かやろう→そうだ、運送業やろう』という安い発想しかできない奴が多いのだが、
そういう負け組が集まるビジネスだから、その底辺は相当質が低い事は理解した方がいい。

 格安長距離バスを利用する奴らを止めはしないが、安かろう悪かろうということで、
バス運転手が飲酒やシャブ中であっても何ら不思議はなく、
高い給料で管理され、責任感が義務付けられているエリートバス運転手と比較しても、
明らかに事故発生率は高まっているという事を理解して乗ってもらわないとな。

 ま、俺は乗らないし、長距離を移動するなら、開業以来死亡事故発生がゼロの新幹線、
海外行くのも、格安航空会社(LCC)なんか選択肢にも入らないけどな。
俺の命はそんなに安くないし、安全は金では買えないしな。

 まあ、どんな会社だって、事故が起こるときは起こるものだが、
事故が起こって取り返しのつかない状態になった後で、
『高いほうにしておけばよかった』なんて、しょうもない後悔をしたくないしな。

 有象無象のザコ会社が集まる長距離バス業界、これからも底辺どもは必死に競争して、
馬車馬のように3等乗客を運送し続けるのだろうけど、お互い死ぬまでやってろ。
こういうビジネスしていたら、いつまで経っても勝ち組には這い上がれないだろうな。

2012年05月11日 23:59

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