独居老人に憧れ

 高齢者の1人暮らし、独居老人が社会問題化しているが、世話焼きを通り越して、
余計なお世話だと思うのだが、中には自分の意思で独居している老人だっているだろ?

 俺は高齢者になっても1人で自立できる姿勢に非常に憧れているが、
そういう人たちにもちょっかいを出して、画一的に、独居はダメだ!とか考える、
自治体や世間の考え方は間違っていると思う。

 テレビで特集していたが、70過ぎのばあさんが未婚のまま1人暮らしで、
家事や炊事を1人でこなしながら暮らしていたが、非常に凛としてたくましかった。
若い頃はスナックのママさんをやっていたらしく、ある程度蓄えもあったのだろうけど、
計画的だと思うし、生涯未婚も人生の選択の内の一つなのだから、何も間違いはない。

 そういう人たちを突っつき、独居老人はダメだ!とか叫びながら、
声かけとか集会に引っ張り出そうとする自治体の対策は、正に余計なお世話に尽きる。
もっと他の有意義な事に時間を使えと言いたい、税金泥棒どもが・・・。

 望まず独居老人になったようなオチこぼれどもには対策は必要だろうけど、
横並びで対策をして、たくましく生きている人たちにもお節介するのは非常にうざいな。

 俺が独居老人になったとして、毎日毎日、この手のお節介どもが尋ねてきて、
大丈夫ですか?問題ないですか?とか声かけてきたら、日本刀で斬り捨ててやりたい。
問題なのはお前らの頭です、と紳士的に対応する気にもなれない。

 じじい・ばばあになっても、身の回りのことは1人でこなせる・・・これが人生の究極だよ。
寂しいとか孤独とか、そういうしょっぱい感情に流されず、蓄えてきた知識と経験を元に、
残り余生を1人で気ままに暮らす・・・、なんと贅沢で満ち足りた暮らし方だろうか?

 人生の絶頂期を、高齢者になった後に持ってこれる人生って、非常に幸せだと思うよ。
逆にここを、しょぼくれた病気持ち、五体不満足で迎えると、
どんなに若い頃にやんちゃしてようと、人生の負け組になってしまう。

 この理想の実現があるからこそ、今から金を溜めようと仕事を頑張ったり、
病気や怪我をしないようにと健康に気をつけ、質素な生活を心がけようという気にもなる。
現在の為ではなく、未来の為でないと、生きる張り合いもないだろう。

 夢の何も不自由のない独居老人ライフ・・・、今からドキドキとワクワクが止まらないね。
そうなった時に、役所の誰かとか、近所の世話焼き団体とかに邪魔されて、
毎日連絡しなくちゃならないとか、集会に顔を出さなければならないとか、
そういうしょっぱい世話焼きに邪魔されていたら、たまったもんじゃない。

 世間はまず独居老人は負け組の成れの果て・・・という考え方から改めなければならない。
たくましさというか覚悟の違いから比較すれば、群れて何不自由なく暮らしている奴より、
独居老人達の方が生物学的にも優れているし、生存本能に大きな差があるだろう。

 多様な行き方の内の一つとして認識し、本当に困っている独居老人だけを救い、
残りの独居老人、人生をエンジョイしている人たちは、そっとしておいてほしいものだ。

2012年04月27日 23:59

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