2011・週刊少年ジャンプNo.32

 よう、ザコども!今年も金未来杯の季節がやってきたな!
今回で第7回目を向かえるわけだが、前回は色々アレだったので、
とっくに金未来杯が終わった頃に、独り金未来杯予想とかしていたけど、今回は大丈夫だ。

 あんまり偉そうな事も言えないのだが、過去6回で予想的中は3回のみ。
3勝3敗の崖っぷちに追い詰められた俺様だが、日本シリーズ最終戦並みに正念場だ。
これで負け越すような事があれば、予想屋を廃業しないとならないな。

 ・第1回の結果
 ・第2回の結果
 ・第3回の結果
 ・第4回の結果
 ・第5回の結果
 ・第6回の結果

 まあでも、予想は外れてはいるが、俺様は真に面白い漫画をチョイスしていると思うよ。
だって第5回で読者が1位に押した、メタリカメタルカなんて即効で終わってるし、
第6回の花咲一休も、もう半分、打ち切りが確定したようなもんだろ?
負け惜しみじゃないけど、その後の結果を見る限り、やはり俺様の感性は正しいと思ったね

 とにかく、最近の読者が求める傾向がさっぱりで、結果が予測しづらいのは確かだ。
どうも最近の中二の感性と俺様の感性は乖離し過ぎているようで、
最近の金未来杯結果もそうだが、マジコみたいなマジキチ漫画が人気出たりとかする始末。

 今回の予想も非常に厳しいものになると思うが、
なでしこジャパンのような不屈の精神で、絶対に優勝してみせるぜ!
エントリーは6作品で、結果はいつものように10月発売のジャンプで発表があるようだ。

 絶対に負けられない戦いが、ここにある!
 
今週のピックアップ
 
タカマガハラ
 第7回金未来杯(ゴールドフューチャーカップ)エントリーNo.1。
結局、第5回を除き、全てエントリーNo.1の作品が受賞しているんだよな。
やはり一番で掲載されるインパクトや優位性は、確かに存在していると思う。

 この読切でまず感心したのが、2ページ目のカラーページと、その隣の2色ページを使い、
見開きでインパクトのある、タイトルページを繰り出してきた点だ。
あまり、カラーと2色ページの見開きって見た事ないし、
常識を打ち破ってまで、意味のある表現をしたかったという心意気は評価に値する。

 カラーページっていっても、結局白と黒の2色しか使ってないのだが、
読切漫画で、タイトルページを見開きで使うパターンはあまり見た事がない。
このページで、主人公の所属する組織の猛者たちが何人か描写されているのだが、
結局作中で登場するのは、主人公を含めてここでは2人しかいないというのは笑える。

 まあ、ここで、主人公が所属する組織の厚みを表現したかったのだろう。

 2つ目に感心したのが、壁にめり込む不良たちの壁画のシーンだ。
独特の表現で、似たような表現は、確かネウロとレベルEでも見た事がある。
作者もこれらの作家に影響を受けたのかもしれないが、自分なりにアレンジができている。

 3つ目に感心したのが、最後のボスをぶん殴ったときの次のページ、
これも見開きを使って、ボスが遥か空の彼方に吹っ飛んでいるシーンは圧巻だった。
非常に爽快感を演出できているし、コマ割とか構成を意識しているからできる描写だ。

 久しぶりに、センスを感じる事ができる漫画家に出会ったような感じだ。
まあセンスがあるから漫画が面白い、という事には結びつかないし、
読切の内容事態は別段、目を見張るものはなかったが、
他の漫画家が持っていないものを感じるには十分な作品だった。

 中二が描いたような読切が受賞するよりかは、こういった作家に賞をあげたいけどね。
とりあえず、まだエントリー1作品目だが、受賞を期待できる秀逸な作品だった。

 
magico(マジコ)
 キチガイみたいな表現が多いから、俺はこの漫画ことをマジキチ(マジでキチガイ)と呼ぶ。
だってそうだろ?主人公とヒロインがベタベタしたり、幼女を仲間にして、
娘だ家族だとかやっている漫画と、それを見て喜ぶ信者ども・・・。
傍から見たら気持ち悪いし、コイツらまとめてキチガイ以外、何物でもない。

 今回の展開も非常に笑えたが、ルーの100コンボでどんな必殺技を繰り出すかと思ったが、
ルーが大人に成長して、しかも衣装がセーラー服っていうのが意味が分からん。
ファンタジーの世界で、セーラー服っていうのが違和感アリまくりで、中二に媚びすぎ。

 久しぶりにギャグ漫画じゃない漫画で大笑いしたが、読者に媚びるのに必死だな。
確かにカップリングと家族ごっこで、中二女読者の心は掴んだかもしれないが、
それだけじゃ、今の中堅ポジションから這い上がれないと知ったのだろう。

 であれば、中二男読者を引きつけるために、例えばヒロインの裸を見せたり、
バトル描写を盛り込んだりしたが、それでも反応が悪いから、
今度は幼女を女子高生化させて、誘惑する作戦か?

 得てしてファンタジー漫画は、『ファンタジー=何でもアリ』と誤解する傾向が強いが、
ここまで節操なく何でもアリでやってしまったら、絶対に今より上には這い上がれない。
中二じゃない賢い読者もいるわけで、全員が全員、これになびくわけじゃないからな。

 バトル目的なら、ワンピースやナルト見ているし、お色気目的なら、
めだかボックスや針栖川を見るし、結局、この漫画のよりどころは中二女読者しかいない。
中二女読者のミーハーで飽きやすいから、信用できないのも忘れてはならない。

 掲載順位も伸び悩み、この号では下から数えたほうが早いポジションだが、
すぐには終わらなくても、何とかコミックス10巻いくまでに終わってくれる事を期待する。
ブリーフ、ショボーンとともに、さっさと終わってくれる事を期待する。

 
黒子のバスケ
 そして、今回一番後ろに掲載されているのがこれだが、これも先は長くないな。
これも誰が見ても明らかなキャラ漫画で、当初は中二(特に女)に支持されていたが、
所詮まともなスポーツ漫画として支持される事もなく、キワモノ扱いで終わっていきそうだな。

 とりあえず、前回までに4作品が打ち切られ、次の打ち切り候補としては、
花咲一休、エニグマ、そして黒子のバスケの三強となったわけだな。
ブリーフとぬらりひょんの孫はアニメ放送中だから、打ち切りになる事は当分ないしな。

 この漫画の敗因は3つあって、まず同じチームとの対戦が短期間に多すぎる。
緑間との試合もそうだったし、今回の青峰とのチームも2回目だ。
対戦相手も代わり映えないし、いくらセンターに木吉が加わったところで、
試合展開に大きな変化が起こるわけもなく、似たような事を2回連続でやっているようなもの。

 そして2つ目、上でも書いたが似たような事を繰り返しているだけの代わり映えのない試合。
黒子の技が破られる→黒子使えない→火神(またはチームメイト)覚醒というパターンばかり。
大技や必殺技に頼りすぎたキャラ漫画の成れの果てで、中身がないからこういう事になる。

 そして最後の浮上のラストチャンスだった、ラスボスの赤司が小物過ぎた点だな。
そういえば人気投票もやっていたが、赤司は散々な結果だったからな。
同じくまだ試合もしていない紫原は10位以内だったのと比べても、
多くの読者が最後の大物である、赤司に失望したのは明らかだろう。

 退屈で似たような試合を長々とやっている今の試合は、さっさと終わらせた方がいい。
どうせ最後には勝利して、青峰が昔の青峰に戻るというパターンなのだから、
もったいぶって青峰戦を続けないで、さっさと紫原のチームと対戦させた方がいい。

 っていうか、そこまで続けないで、青峰戦で連載終わらせてくれてもいいんだけどね。
『俺たちの戦いはまだまだ続く・・・』みたいな、よくある打ち切り漫画の終わり方か、
なんなら、スクエアに引き取ってもらってもいい。

 つまらん、つまらなくなった漫画は、どんどん切り捨てていこう。
循環が大事だ。

2011年07月28日 23:41

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