2010・週刊少年ジャンプNo.33

 時の流れは速いもので、この号で必死に『ぬらりひょんの孫』アニメ化をプッシュしてるが、
現時点(1月末)では既にアニメも終了しているという、悲しき現実。
見たことなかったから分からないが、どうせつまらなかったのだろう。

 つまらなくてアニメも早期に終了したかとも思ったが、
最初から3ヶ月という短期だけ放送する計画だったのかもしれないな。
最近のアニメは放送期間が初めから決まっていて、好評だろうと計画どうりに終了するし。

 まあどうでもいいけど、最近のアニメは、最初からグッズも豊富に取り揃え、
アニメやる前からカードゲームとかちゃっかり作っており、
この号でも、カードゲームの説明を漫画化させ、新人漫画家に描かせていたりする。

 アニメ化するだけじゃ金にならないものだから、カードゲームもそうだけど、
DVDやその他グッズを信者どもに売りつけ、広く浅くよりも狭く深くで商売をたくらんでいる。
こうやってアニメ放送の短期間でも、元を回収できるように必死だったりする。

 この半年の期間で、ジャンプで中堅の連載漫画が次々とアニメ化されているが、
昔はエース級の漫画じゃないと儲けが期待できないから、なかなかアニメ化されなかった。
今は短期で少しでも金になればOKという考えで、次々としょうもない漫画がアニメ化してる。

 結果、原作である漫画の方の寿命を縮めているような気がしてならないが、
編集部も安易な小金稼ぎに走らないように、もう少し本業の漫画を大事にしてほしいものだ。

 
今週のピックアップ

ぬらりひょんの孫 番外編浮世絵中奇譚
 アニメ化記念かなんか知らないが、本編と同時に番外編も掲載し、
かつカードゲームの説明漫画も別な奴に描かせたりと、編集部が力を入れている。
まあ、編集部がっていうか、大変なのは作者だけど。

 本編がつまんねぇから放って置いて、こっちの番外編は連載初期の頃のような、
妖怪が登場して、それを主人公が解決するという一話完結型のパターン。
長期バトル編の本編では、1人1人の妖怪を細かく拾ってピックアップすることはないからな。

 まあ、中二どもにはバトル編に方が好評だろうけど、
長期のバトル編がこけると、読者が大量に離れていくからリスクもある。
こういう一話完結型も大切にしていかないと、なかなか強固な土台は築けなかったりする。

 番外編の中身は、リクオと同じ人間と妖怪の混血の白蛇が、
悪い妖怪に襲われているところをリクオが助けるというベタな展開だが、
リクオと同じ境遇のキャラを登場させたのは、いい試みだと思うよ。

 番外編でやらないで本編で登場させ、もっとストーリーに深みを持たせてほしかった。
ただ妖怪同士でチャンバラやってたって、退屈なバトル漫画にしか仕上がらない。
この漫画は、もう少しストーリーと構成力に磨きをかけてほしいところだ。

 
めだかボックス
 中堅漫画が次々とアニメ化する中、次の候補はこれだろうな。
適度に信者がいるし、オタク受けする絵柄だし、お色気はあるし、バトル要素もある。
深夜アニメ枠にはこれ以上ないくらい、ピッタリはまる漫画だ。

 最初にも書いたが、時の流れは速いもので、前号で敵として初登場し、
この号で大暴れした江向怒江は、最新号では『江向が仲間になった』的な感じで、
すっかり主人公パーティーの一員になったりしているが、その予兆はこの頃からあった。

 ちゃんとリアルタイムにジャンプ評価記事を書けていれば、
『コイツは絶対後で仲間になる』と予測を書こうと思っていたが、後の祭りだな。
うん、早く最新号に追いついて、こういった予測を書ける様な環境にしよう。

 まあ、仲間になるだろうという根拠は、まず外見的な特徴が敵側というより、
主人公側としての方が映えるという点。
そして、この号で善吉と江向がぶつかって、江向が善吉を好きになる描写があるが、
善吉の三角関係枠の1つが空いてるから、江向が丁度収まるだろうという判断からの予測。

 大抵、主人公級のキャラは、お互い好き合っているキャラの他に、片思いのキャラがいて、
三角関係的な構図になるのが殆どだからな。
善吉の相手として不知火はあまりピンとこないし、丁度1枠空いていた時に江向が登場した。

 というわけで、この漫画はキャラも増えてきて、一時期の打ち切り候補を脱した気もするが、
掲載順位はまだ下から数えたほうが早いし、イマイチまだ安定しない。
まあ万人受けする漫画でもないし、今いる信者を取りこぼさないように気をつけるしかない。

  
黒子のバスケ
 この号で初めて『奇跡の世代』の4人目、センターの紫原が全貌を公開。
俺様がいつぞや予測したとおり、これで最後の赤司のポジションはポイントガードで決定。
丁度、黒子とマッチアップするポジションだから、ラスボスに相応しい。

 黒子は他を活かす戦い方をするが、赤司はバリバリ個人技が主体だろうな。
パスは勿論、ドリブルはするしシュートも打つ、全体も見渡せるし司令塔としての役割もする。
黒子と対極の戦い方をして、両者の違いを鮮明にする描写をするだろう。

 まあ、それは先の話だから置いておいて、紫原はいかにもな感じのセンターだな。
大抵バスケ漫画のセンターのキャラの描写は、こういうぬぼーっとした感じなんだよな。
おそらく奇跡の世代で一番人気が出ないだろうけど、かわいそうに紫原君。

 スラムダンクでも、センターのポジションのキャラは人気ないしな。
実際のバスケでは大黒柱的な花形ポジションだが、漫画ではそうじゃないらしい。
漫画だと大抵、スピードがあってシュートも正確、かつダンクもできるという、
スラムダンクでいうと、流川や仙道のようなキャラが人気あったりする。

 実際のバスケでは、そんなオールラウンダーな奴はいないんだけどね。

 それと実際の高校バスケでは、そんなポンポンとダンクをやったりしない。
やれる奴は何人かいるが、わざわざ試合中にやって余計な体力を使う道理はない。
まあ、演出重視の漫画に、まともなツッコミをしたって大人気ないだけだけどね。

2011年01月28日 23:59

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