楽天を優先して利用する利点は、ほぼない

 これも以前書いた『Amazonで本を買う利点は、ほぼない』という記事に通じる点があるが、
自称・パソコン上級者に限って、ECサイトの利用はもっぱら、楽天・Amazonで、
Yahoo!なんかでショッピングしている奴は素人、みたいな偏った考え方している奴が多いが、
よくよく、『じゃあ楽天を利用するメリットは?』と問い詰めると、何も答えられなかったりする。

 ・Amazonで本を買う利点は、ほぼない

 まあ確かに、ショッピングサイトの規模はYahoo!よりも楽天の方が大きいので、
マニアックな商品を探す面では、楽天にメリットがあると思うが、
一般的な商品や日用品を購入する場合では、楽天の方に分がある要素など全くない。

 価格も同じ、ポイントの付与率も同じ100円=1ポイントで、大手の大半が該当するが、
楽天に出店している店は、99%の確率でYahoo!にも出店しているので、
『楽天を利用した方が賢い』なんて、バカでなければ口が裂けてもいえない状況だ。

 まあ、店側からすると、システム利用料はYahoo!の方が負担が低いので、
同じ商品を買うなら、Yahoo!側で購入してくれと思っているだろうけどね。
(店舗の売上の何%かを、システム運営側の楽天やYahoo!に持っていかれる仕組み)

 で、ここまであまり差別化のない楽天とYahoo!だが、
唯一、ポイント付与の条件というか仕組みが、大きく違っており、
ちょうど今だと、楽天がスーパーセールと称して、CMでもアピールしているが、
最大ポイント40倍とか謳ってはいるが、ほぼ達成不可能な条件となっている。

 最大ポイント40倍とかの蓋を開けてみると、楽天のその他のサービスを利用すると、
+2倍とか、細かく条件を刻んでおり、最大の条件に達する頃には、
楽天のあらゆるサービスへの加入が必須となり、その分、金銭面での負担が大きくなる。
ポイント付与率を上げる為に、買物以外の金銭面での出費が必要になるなど、本末転倒だ。

 楽天信者にならなければ最大40倍には達しないシステムで、一般人はハードルが高すぎ。
その点、Yahoo!のポイント祭り時の仕組みは、楽天よりも遥かに単純で敷居が低い。

 楽天と張り合ってか、Yahoo!も同時期に急遽、ポイント祭りを企画しているが、(6月4日)
そのポイント付与の条件を見ると、非常にシンプルで分かり易い。

 例えば、携帯のauユーザーであれば、auかんたん決済を利用して購入すれば、
それだけでポイント10倍が確約されるという、何ともシンプルでお得な仕組みだ。
楽天のようにアホみたいに、これに加入すれば+2倍、あれを利用すれば+3倍、
みたいに、めんどくさく刻んでこない点が、非常に利用者に優しい。

 他にも、スマホから購入すれば+5倍とか、条件がシンプルで多くの人が恩恵に預かれる。

 まあ、俺はauユーザーでもないし、スマホユーザーでもないので、
全く今回のポイント付与の恩恵には預かれないのだが、
Yahoo!はターゲートを絞り、条件に一致するユーザーには多くのポイントを還元する方針だ。

 Yahoo!=ソフトバンク、ということで、何故ソフトバンクが、
auに加担するのかと言えば、やはりキャリアとか関係なく、
携帯とかスマホユーザーを取り込み、売上の底上げをしたいという思惑があるのだろう。

 楽天はあくまで、自分とこのサービス利用者を優遇する方針だ。
だけどさ・・・、楽天のサービスを全て利用する奴なんて非現実的で、
最大ポイント40倍なんてのは、ほぼ実現不可能で、非常に汚い宣伝文句だと思うよ。
それに比べてYahoo!の条件の方が緩いし、条件に一致するユーザーも数多く存在する。

 というわけで客観的に見ても、サービスとしてはYahoo!の方が親切だと思う。
上級者ぶって、『楽天が、楽天が』ほざいている奴は、頭が悪いと思うの。
日本人は意味もなくブランドに弱い特性があるが、三木谷の思う壺だな

 三木谷なんて、自社の公用語を英語にしたりして、
日本を踏み台に世界進出を狙っているが、日本なんてどうでもいいと考えている。
ここまででかくなったのは、他ならぬ日本と日本人ユーザーのおかげなのにな。
日本という母国への感謝の心が、いまひとつ感じられない。

 まあ、うさんくささの度合いは、ソフトバンクのハゲも負けてはいないが、
まだハゲの方は、ソフトバンクの戦略を見る限りも、日本を大事にしたり、
既存の大手キャリアに価格面で挑んだりと、好き嫌い抜きで一定の評価はできるし、
その姿勢もYahoo!運営に反映されているから、楽天よりもYahoo!の方がまだ信頼できる。

 まあお互い切磋琢磨して、今回のスーパーセールでのポイント争いのように、
利用者の利益に繋がっていけばいいのだが、自称上級者のアホみたいな信仰、
『楽天がすごい』とか『amazonが至高』とか、何の根拠もない妄信は相手にしない方がいい。

 奴ら、自分がパソコンやネットサービスには詳しく、情報も豊富だと勘違いしているが、
素人以上に情報に流され易く、考え方も主観的になりやすく、客観性に乏しくなりがち。
他と比較する事を忘れ、無条件でネットの情報や世論を信じてしまう危うさも内包している。

 なので素人も、自称上級者の言う事を無条件で鵜呑みにせず、
多くに人の意見を聞き、自分で情報を調べて比較検討し、決断をすることが重要だな。
とりあえず俺様の意見も、1つの参考意見として、決断の一助になればいいと思う。

 冷静に分析すれば、自称上級者が崇め奉っている、楽天やamazonの利用など、
奴らが主張するほどお得な面もないし、抜きに出ている要素もほぼない。
上級者を謳うなら、少なくても物事を客観的に分析できる視点を養ってもらわないとな。

 利用時間・機会が多い=上級者では、決してないのだから。

2012年06月01日 23:59

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