手段を目的にしてしまう奴

 手段である物事を、目的にしてしまう奴ってよくいるよね?(ダメ人間の典型的パターン)

 具体的には、物忘れ防止の為にメモを取る奴がよくいるけど、
メモを取る事を目的にしてしまって、それを読み返したり活用する事はほとんどなく、
挙句には、メモを取った事自体を忘れてしまい、相変わらず物忘れが激しかったりする。

 メモを取った事に安心し、それ自体に安らぎを得て、その先を一切考えない典型的バカ。

 酷い奴だと、そのメモ帳自体を頻繁になくしたりする。
もはや物忘れの時限の話ではなく、アルツ関係の病院にでも行った方がいいレベル。

 そういう奴の行きつく先は、『そうだ、録音すれば忘れないだろう』ということで、
思いついたアイディア等あれば、携帯やボイスレコーダーに録音する奴もいるが、
例によって、録音した事自体を忘れてしまうから、まともに活用される事もなく終わる。

 これも同様、録音した事自体に安心し、その先が全く見えていない。

 メモや録音と同様、手段を目的にしてしまう、もう一つの一例があるが、
よく新聞の切抜きをファイリングして、後の仕事や発想に活用しようとする奴がいるが、
これもファイリングする事自体を目的にしてしまい、有効活用されることはほとんどない。

 もはや、新聞を切り抜いてファイルに挟むだけの趣味である。

 こういう人たちって、読み返すとか、復習という習慣がないんだよな。
その習慣さえ身についていれば、メモも録音もファイリングも、
情報をまとめただけで終わるのではなく、その後の目的遂行の為に有効活用ができるのに。

 まあ、俺から言わせれば、自らの記憶に頼ることなく、
何かの媒体にまとめようという発想自体が無駄で、所詮はその程度の情報であり、
本当に重要・必要な情報は、媒体など必要とせず、自然と自らの頭の中に刻まれる。

 目的意識がしっかりしている奴は、重要な情報は自らの頭の中に蓄積していく。
必要な時に自然と頭の中から取り出し、仕事や日常生活に役立て生活を豊かにする。

 目的意識が不明瞭な奴は、とりあえず媒体に情報を刻む事だけに躍起になり、
それが終わると、すべてが終わったような達成感を得られ、
その情報が必要な時に有効活用することもなく、情報は媒体に刻まれたまま消えていく。

 まあ、こういう人間は、傍から見ている分には面白いからいいのだが、
仕事やプライベートで深く関わる関係者に、こういう人間が混じっていると、
自らに余計な迷惑が降りかかってくるから、たまったものじゃない。

 とはいっても、注意したり説教したところで、改善する事はほとんどない。
まあ、良性?アルツハイマーみたいなものだからな。

2012年08月27日 23:59

1コメント | 人間観察



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この記事へのコメント

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    やるべきことを書きこんで、終わったら線を引くとか、それこそ、鉄道地図にJRや私鉄の乗車した路線に色を塗っていくとか、その手の話と通じるところが結構ありますね。

    いやあ、岡山県のラーメン店200軒が掲載された本が出て、それでまだ一定ないラーメン店を片っ端からめぐり始めたのはいいが・・・・・
    その店のページにマルをつけることが、ラーメンを食べることに勝るとも劣らぬ、それこそ、無上の楽しみになってしまいまして・・・・・
    でも、ラーメンはどこもおおむね美味かったからいいとしましょう(苦笑)。

    まあ、趣味の世界であれば、そのくらいの楽しみは害はそれほどないんじゃないかと思いますけど、それもそれで、おっしゃる通り、本来の楽しみからずれているような気もします(結構反省)。

    やくも少年 2012年09月19日 15:53

     


 

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