深夜のインディーズを中心にした音楽番組
よく深夜とかに、『コイツ誰だよ』的な奴を特集したインディーズ音楽番組がやっているが、
スカしたザコが、大物気取りで自分語りをしている光景に出くわすと、ぶん殴りたくなる。
成功する前から、得意顔で悦に浸って語ってんじゃねぇよと言いたくなる。
『売れる音楽よりも、自分のこだわりを貫きたいですね』とか、
『他の人と同じことをして評価されても、それは自分が目指しているゴールとは違う』とか、
ザコは口だけは一丁前で、カメラの前で嬉々として語るんだよな。
一度でも成功してから、そういうことは語りなさいよ。
おそらく、成功する資質のある、這い上がっている最中のインディーズの奴らは、
成功する前に人前で余計な事は語らず、能ある鷹は爪を隠すで、
虎視眈々とメジャーデビューする為の努力と、計画の遂行を着々と進めている。
ザコは薄々、自分はメジャーに這い上がれないって感づいているんだろうな。
だからインディーズの段階でも、さも自分が大物みたいに語りたがるし、
しょうもない深夜音楽番組のスポットでも、アホみたいにテンション上がるんだろう。
インディーズは確かに、個性的な音楽を信条とする奴らや音楽は多いが、
仮にコイツらがメジャーに這い上がったとしても、とたんにどっかで聞いたことある、
『売れるメロディー』の音楽にシフトチェンジし、退屈な音を垂れ流したりするんだよな。
インディーズ時代に、いくら『こだわり』とか『個性』を謳ったところで、
メジャーの商業主義に埋もれ、自分達の信条なんて、二の次三の次になるのがパターン。
だったら最初から、偉そうに語るなと言いたい。
語るなら拳で語れと言いたいところだが、お前等はアーティストなんだから音楽で語れ。
成功する前に、ぺちゃくちゃと自分語りをするアーティストほど、見苦しいものはない。
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