ビジネスセンスのないゴルフ屋

 駅から自宅への帰り道に、ゴルフグッズを販売しているゴルフ屋があるのだが、
このご時勢、客が入っているところも見た事ないし、経営は相当苦しいと思う。
ゴルフ好きの親父がいる一般家庭がまず出費を削るところといったら、まず、
『ゴルフに行く回数を減らす』とか、『高価なゴルフグッズは買わない』だもんな。

 そんなゴルフ屋も、これではまずいと思ったのか、販促活動に手を入れてきた。
閉店後には防犯の為、シャッターを下ろして殺風景だった店を反省したのか、
店の一角だけシャッターを下ろさず、店内に広告パネル等を置いて、
閉店後もそれが、店の外からも見えるように工夫してきた。

 これなら、閉店後にそこを通りかかった人に、『こんなの売ってんだな』と周知できるが、
詰めが甘いというか、もう少し考えられなかったのかと残念で仕方ないのだが、
夜ということで当然店内も暗いし、パネルが張ってあっても詳細が全く見えない始末。

 そこは大通りなので、歩道からはかろうじて見えるが、車道からは完全に暗くて見えない。
そこまでやるならライトで照らすとか、何故、こんな簡単な事も考えられなかったのだろうか?
ちょっと客観的視点に立てば、造作もなく気がつく事なんだけどね。

 まあ、気づいていたかもしれないが、何故やらなかったのかというと、
『ライトを買ったり設置する予算がない』といったところだろうな。
であれば、中途半端にもがくだけなら、最初から何もやらなかったほうがマシ。

 何故なら気づいている人もいるかもしれないが、わざわざ防犯の為のシャッターを閉めず、
その一角だけ開放しているわけだから、中途半端な販促対策よりも、
穴が出来た防犯対策のリスクの方が遥かに大きく、ビジネス的にも大きなマイナスだ。

 上にも書いたが、『大通り』に面しているという事で、
それだけ犯罪者にも目が留まりやすいということ。

 大通りで人の目があるから、泥棒も入ってこないだろうと思ったら大間違いで、
最近の泥棒は組織化、ハイテク化しているし、大胆な犯行も増えてきている。
っていうか、いくら大通りだからといっても、さすがに深夜になれば人目はなくなる。

 こういったリスクヘッジも出来ずに、中途半端に、しょうもない販促の工夫しかできない。
そりゃ、潰れるべくして潰れるよといった感じだ。(まだ潰れてないけど)
実は不況だとか関係なく、ビジネスセンスのある店は、しっかりと生き残って儲かっている。

 ちょっとした客観性の意識と『気づき』だったりするのだが、できない人が多いんだよね。

 泥棒に入られる前に、さっさとシャッターを全て閉めて防犯対策をしっかりし、
その上で、金のかからない効果的な販促手段を見つける事をお勧めする。

2012年09月29日 23:59

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